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インフルエンザの治療情報|料金|危険|鼻

リレンザは抗インフルエンザウイルス薬として最初に開発された治療薬で、最も古い歴史があります。
しかし、専用の吸入器で薬剤を吸引するというタイプのため、後に開発される経口薬が日の目を見るという事態になった経緯があります。
リレンザは吸入以外では目立ったデメリットは持ち合わせておらず、即効性があるのと吸入さえ上手くできれば、場所を選ばずどこでも使用できるというメリットがあります。
特に10~20歳未満では異常行動の副作用があることから経口薬は処方が見直されており、代替薬としてリレンザが処方されるようになっています。
リレンザの吸入器は独特で、口をすぼめてスッと吸い込むだけなのですが、小さい子どもや慣れない人には扱いが難しいようです。
使用する場合は専用の吸入器に薬剤の入ったディスクをセットし、吸入器を水平に持って口に近づけます。
吸入器を保つ際に、吸入口の近くに小さな空気孔があるのですが、その部分を手で塞いでしまうと、薬剤を吸うことができなくなってしまいます。
小さな子どもでは水平に保つことが難しかったり、空気孔があることも気づかないかもしれませんので、保護者の方が吸入時に確認して、正しく吸えるように指導する必要があります。
吸い込む際は息を止めたり、一息で空気を吸うことになるので、ある程度の慣れが必要となってきます。
インフルエンザで弱っている時には呼吸が乱れてうまく吸えない時もあるので、どうしても難しい場合には、無理に1回で終わらせようとせず、2~3回に分けて吸うと良いようです。
また、どうやってもうまく吸えない場合は、補助器具が用意されているので、リレンザを処方された薬局などに相談に行くと良いでしょう。

リレンザの効果は予防と治療に役立ちます

インフルエンザの治療のために処方される薬にリレンザがありますが、実は治療だけではなく予防にも使うことができるのです。
リレンザは抗インフルエンザ薬として初の吸入用の薬です。
リレンザはウイルスが増殖する場所である気道に直接薬が作用するため、吸入してすぐに効果があらわれると言われています。
また、気道に薬が入るため、体内に吸収されて全身に薬の影響が及ぶことは少ないと言われています。
リレンザは体内に入ったインフルエンザウイルスが増殖するのを抑制する効果があるため、インフルエンザウイルスが体内で増殖してしまうまでに服用をしなければなりません。
1個入ったインフルエンザウイルスは24時間後には100万個にまで増殖すると言われていて、増えすぎてしまうと高熱などのインフルエンザ特有の症状が出てしまいます。
感染から48時間以内に服用しなければ意味がありません。
予防と治療、どちらで服用する場合でも使用方法は変わりません。
予防的に使用する場合には1日1回、治療として使用する場合には1日2回の服用を行わなければなりません。
治療の場合には病院でインフルエンザの検査をし、陽性になった場合に病院から処方されます。
予防の場合でも病院で診察を受けリレンザを処方してもらうことは可能ですが、日本では予防としてリレンザを処方してもらう時には健康保険が利用できません。
そのため、予防的に使用する10日分のリレンザの薬代と診察代を含めて約6000円の費用が掛かります。
海外から個人輸入でリレンザを購入することも可能で、その場合には病院で処方してもらう半額程度の価格で購入することができます。
ただしその場合にはどんな問題が起きたとしても、全て自己責任となるため注意が必要です。

インフルエンザ治すには部屋から出ないこと

冬の代表的な病気といえばインフルエンザですが、これは1週間から10日間の潜伏期間を経て38度以上の高熱が続く辛い症状が伴います。
通常の風邪に似た症状も見られ、関節痛や頭痛、悪寒、倦怠感など、人によって酷い症状が現われることもあります。
インフルエンザは通常の風邪と同じように人から人へと感染するので、もしインフルエンザにかかった場合は家から出ないことが大切です。
特に抵抗力のない高齢の方や赤ちゃんなどに感染してしまえば、相手の命を奪ってしまうこともありますので自宅から出ないことを心がけることです。
インフルエンザを治すには、タミフルやリレンザといった抗インフルエンザウイルス薬を服用することが有効ですが、これは発症してから48時間以内に服用しなければ効果がないといわれています。
発症後、すぐに服用すると服用していない場合と比較して1日~2日は早く回復しますが、熱が下がったからといって処方された薬の服用を中止したり、安易に外出するようなことは避けるべきです。
薬がなくなるまできちんと服用して、自宅からは出ないようにしてしっかりと療養することが大切です。
また、栄養を充分に摂ることも必要ですが、加湿器などを利用して室内を適度に保湿しておくと良いでしょう。
インフルエンザウイルスは湿度に非常に弱いので、加湿器がない場合は、濡れたタオルを部屋にかけるだけでも効果を得ることができます。
発症すると体力や免疫力も落ちやすくなりますので、高熱で食欲がないときは無理に食べなくても大丈夫です。
ゼリーやヨーグルト、雑炊やお粥などのど越しの良い食品や、免疫力を高めるビタミンやミネラルなどが摂取できる野菜スープも良いでしょう。